クーラー・リチウムイオン搭載できます– OMCを知る #1 –

「室外機」取付け位置のこだわり

クーラー室外機の取り付け位置には
こだわりがあります。
室外機は、車体下に
寝かせて取り付ける方法がありますが、
OMCでは、室外機を縦置きする方法を
採用しております。

これは、どろや砂の跳ね上げから
室外機を保護したり、
室外機の安定稼働に
つながると考えるからです。

ボディ側面

銀河・narrow銀河は、ボディ側面に室外機を縦置きにして設置。この位置であれば、どろや砂の跳ね上げや車体下をぶつける心配もありません。

床下

北斗対座モデルは、床下にステンレス製のボックスを埋め込み、室外機を縦置きにして設置。強固なステンレスボックスが室外機を保護します。この室外機の設置方法は当社が初めて。実用新案登録済み(登録番号第3230434号)

最適な電源システムを構築
リチウムイオンバッテリーの採用

クーラー本体を設置しただけでは、
キャンピングカーでクーラーは使えません。
充電・蓄電・給電の電源システムを統合的かつ
最適に構築してはじめて
快適に
クーラーをお使いいただくことができます。
特に蓄電に関しては、
リチウムイオンバッテリーを
他社に先駆けて採用しております。

OMCの電源システム

Q&A

クーラーは何時間使えますか

外気温・湿度などにより一概にはいえませんが、日中でおよそ3~4時間程度、夜間であれば一晩程度、ご利用いただけます。
※リチウムイオンバッテリ200A、または鉛バッテリ315Aの場合
※夜間はクーラーの設定温度を28°Cくらいで使用した場合

どうやってバッテリを充電するのですか

充電は、(1)走行充電器、(2)外部充電器、(3)ソーラーパネル(オプション)により、バッテリを充電することができます。走行中は、(1)走行充電器で充電されます。外部電源に接続された場合は、(2)外部充電器で充電されます。停車時かつ外部電源が接続されていない場合は、(3)ソーラーパネルで充 電されます。

どれくらいで満充電になりますか

(2)の外部充電器が、安定的かつ確実に充電できます。バッテリが空になった場合、一晩程度で満充電にすることができます。(1)走行充電器および(3)ソーラーパネルは、補助的な充電方法となりますので、バッテリが空になった場合、1日走ったり、日中ソーラー発電しても、満タンにすることはできません。バッテリが空になった場合、ご自宅やRVパークやオートキャンプ場などを利用して外部充電することがお勧めです。

家庭用エアコンと車載用12Vクーラーどちらが冷えますか

当社がフィールドテストをした結果、家庭用エアコンも、車載用12Vクーラーも同等の冷房能力が確認できました。どちらも良く冷えます。

リチウムイオンバッテリと鉛バッテリはどちらが良いのですか

リチウムイオンバッテリは次世代のバッテリとして近年注目されております。従来の鉛バッテリに比べて、電圧が下がりにくい、耐久性があると いった特徴があります。どちらのバッテリを使用してもクーラーは十分冷えます。ただ、リチウムイオンバッテリの方が耐久性があるので、鉛バッテリより長持ちします。交換の手間を省いて、長く・安定的にバッテリを使い方は、リチウムがお勧めです。一方、コストは、鉛バッテリの方がリーズ ナブルです。バッテリを交換する場合も1台2万円程度なので、コストを抑えたい方は鉛バッテリがお勧めです。

室外機は雨風にさらされても大丈夫ですか

室外機は元々屋外で使用するものなので風雨にさらされても大丈夫です。また、室内に雨風が入らないように室外機を囲っておりますので室内への侵入もございません。このように心配はございませんが、もし、気になる方は、オプションで室外機カバーをお付けすることもできます。